アップルの持つ未体験感

 アップルコンピュータがこれだけ時代の最先端を突き進んでいるのはやはり「他に類を見ない革新性」に他ならないと思う。奇をてらうわけではない。他の人間が思いつかない思考をマーケットにぶつけているのだ。

 その顕著な例がiPhoneだろう。携帯電話という既成概念にとらわれず、携帯電話を再構築する事によってまったく別な角度のハードウェアになる。それは驚くほどすごいことだ。そうコロンブスの卵と同じことなのだから。

 本当かどうかは知らないがコロンブスは酒場で「おまえは卵を立てれるか」と言ったそうだ。周囲の人間は立てられず、コロンブスがどうしたかと言うと卵を割って立てやがった…。周囲は「割ったら立つに決まってんじゃん」と言ったがコロンブスは「じゃぁなぜ貴様ら愚民どもは割らなかったのだ」と言ったそうな。かなり脚色が入ってるし本当かどうか知らないけど。

 いうなればアップルは既成概念という名の卵を割り続けている。既成概念とは束縛であり、必要不可欠なものではない。マーケットや競合他社に対して視野狭窄になる事無く、自由な発想で真摯に取り組む姿勢こそアップルの魅力なのかもしれない。

 アインシュタインの言葉に「常識とは15歳までに身に着けた偏見のコレクションである」という言葉があるが、アップルに常識は無い。それが偏見であり、視野狭窄だということを知っているからだ。

 ルールを破るのではなく、ルールと言う概念を別な角度から見ることができる。そういう人間にりたいと切に感じる。

[ 更新:2007-08-02 21:41:19 ]

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